2019.02.27
お知らせ
アリババクラウド、iamtheCODEと提携し、2030年までに100万人の女性プログラマーを育成
〜技術による変革で主導する社会貢献構想「Tech for Change」を提唱 〜
アリババクラウドは2019年2月26日にMobile World Congress(MWC)にて、技術による変革で主導する社会貢献構想「Tech for Change」を発表しました。
本構想では、テクノロジーを通じて、教育、経済開発、環境などの分野における世界の社会的および人道的課題に取り組みます。アリババクラウドは、アリババクラウドアカデミーやAI競争プラットフォームTianchiの技術的専門知識やグローバルコンピューティングリソース、人材開発プログラムへのアクセス権をパートナーとなる企業、スタートアップ企業、若手起業家に提供し、アイディアの創出と実現をサポートします。長期にわたって中小企業(SMEs)と共同で社会課題プロジェクトに取り組むなど、アリババクラウドの持つ「テクノロジーを通じてコミュニティに力を与える」という価値観を反映した構想です。
「Tech for Change」構想の最初の提携先は、政府、企業、および慈善事業を基盤としたSTEAMED(科学、技術、工学、芸術、数学、起業家精神、デザイン)教育を進め、世界初のアフリカ主導の運動「iamtheCODE」です。
本提携によるプロジェクトでは、クラウドコンピューティング、データ分析、機械学習、およびセキュリティを含む幅広いトピックのオーダーメードコースを提供します。混合カリキュラムにもアリババクラウドを追加する予定です。コースを通過した女子学生には、工学およびその他の実践的なテーマへのキャリアパスと共に、証明書を授与します。現在1万3,000人以上の女子学生がiamtheCODEカリキュラムを利用できます。また、各在学生に、学習時におけるクラウドコンピューティングリソースへの無料アクセス権を提供します。
アリババクラウドは本プロジェクトを通じて、2030年までに100万人の女性プログラマーを育成することを目標としています。
■アリババクラウドについて
アリババクラウド(www.alibabacloud.com)は、アリババグループのクラウドコンピューティング部門で、2009年に設立されました。Gartnerの調べでは世界のトップ3のIaaSプロバイダーの1つであり、IDCの調べでは中国最大のパブリッククラウドサービスプロバイダーです。アリババクラウドは、アリババグループのマーケットプレイスでビジネスを展開する事業者、スタートアップ企業、中小企業、政府関連機関をはじめとする世界中の事業者にクラウドコンピューティングサービスの包括的な製品群を提供しています。アリババクラウドは、国際オリンピック委員会のオフィシャルクラウドサービスパートナーです。
アリババグループのコーポレートサイトからも詳細をご覧いただけます。
alibabanews(中国語)
https://alibabanews.com/article/mwc-aliyuntech-change-changyiyikejiyingduiquanqiutiaozhan
ALIZILA(英語)
https://www.alizila.com/alibaba-cloud-makes-call-use-tech-for-change/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
アリババグループ広報事務局 担当:柴田・楊・王
MAIL:alibaba@prap.co.jp