アリババグループは2019年8月15日、2019年4-6月期の決算を発表しました。
※アリババグループの会計年度は、4月1日から3月31日までの期間です。
※下記、1元=16円のレートで日本円に換算しております。(6月末現在)
■アリババグループCEO ダニエル・チャン(張勇)のコメント
「アリババにとって今期は、年間アクティブコンシューマー数が6.74億人まで拡大し、優れたユーザーエクスペリエンスを実証できた素晴らしい四半期になりました。私たちは引き続き顧客基盤を拡大し、業務効率を高めながら成長を継続させます。コアコマースビジネスからの強力なキャッシュフローによるテクノロジーへの投資を通して、世界中の数百万の企業にデジタル変革をもたらしたいと考えています。」
■アリババグループCFO マギー・ウー(武衛)のコメント
「会計年度の第一四半期である今期は、とても好調なスタートとなり、売上高は42%増加し、調整後EBITDAは前年比34%増加しました。ユーザーの支持および購買力が維持されていることを嬉しく思います。長期的な成長への投資を続けながら、同時に投資におけるコスト効率を高めていきたいと思います。」※EBITDA=税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値
■2019年4-6月期ハイライト
2019年4-6月期の売上高は前年比で42%増、月間モバイルアクティブユーザー数は7.55億人に成長
・アリババグループ全体の売上高は、前年比42%増の1,149.24億元(167.41億ドル、1兆8,387.84億円)となりました。
・中国小売市場における年間アクティブコンシューマー数は6.74億人に達し、2019年3月31日時点より2,000万人増加しました。
・中国小売市場における月間モバイルアクティブユーザー数は、2019年6月時点で7.55億人に達し、2019年3月時点より3,400万人増加しました。
・営業利益は、前年比204%増の243.75億元(35.51億ドル、3,900億円)となりました。アント フィナンシャル サービスグループの従業員への株式報酬費を除くと、27%の増加となります。これは2018年6月30日に終了した四半期中にアント フィナンシャル サービスグループのエクイティファイナンスが当初より高い評価で完了したことにより、株式報酬の価値の上昇を認知する必要があったために大きく費用が増加しました。調整後EBITDAは、前年比34%増の392.38億元(57.16億ドル、6,278.08億円)となりました。
・EC事業の調整後EBITAは、前年比25%増の410.25億元(59.76億ドル、6,564億円)となりました。
・株主に帰属する当期純利益は212.52億元(30.96億ドル、3,400.32億円)、当期純利益は191.22億元(27.85億ドル、3059.52億円)となりました。
・希薄化後の米国預託株式(ADS)1株当たり利益は8.06元(1.17ドル、128.96円)となりました。
・営業活動によるネットキャッシュは346.12億元(50.42億ドル、5,537.92億円)となりました。
●下記サイトからもご確認いただけます。
・アリババグループコーレポートニュースサイト ALIZILA(英語)
http://clk.nxlk.jp/VSHvu83n
・ビジネスワイヤー(英語)
http://clk.nxlk.jp/x636wgRU
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
アリババ株式会社 コーポレートPR 松沢
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