- アリババグループ初の4か国同時開催、中国会場ではアリババグループ会長 ジャック・マーも登壇 -
アリババグループは2019年8月28日、中国の杭州、日本の東京、インドネシアのジャカルタ、オーストラリアのシドニーの計4都市にて、「2019女性アントレプレナーシップ グローバルカンファレンス」(英題:2019 GLOBAL CONFERENCE ON WOMEN AND ENTREPRENEURSHIP)を同時開催いたしました。
中国の杭州会場で講演するジャック・マー氏
3回目の開催となる今年は、初の4カ国同時開催、日本においては初めての開催となり、東京を含めた各都市では、女性のさらなる活躍推進に役立てていただくため、様々な分野においてグローバルに活躍されている女性リーダーからの講演が行われ、本会場である中国の杭州会場ではアリババグループの創業者であり会長のジャック・マー(Jack Ma)も登壇しました。
東京会場では、女性のアントレプレナーシップ推進の代表として、昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジ 学院長 熊平美香氏による、日本における女性活躍とアントレプレナーシップに関する基調講演の後、各分野で活躍する7名の女性起業家の方々によるパネルディスカッションが行われました。
アリババグループ会長 ジャック・マー(Jack Ma)のコメント
「20年前のアリババ設立以来、女性は常にアリババで重要な役割を果たしてきました。現在国連が掲げる持続可能な開発目標のなかで、ジェンダー平等の推進は、今後の人類の繁栄において、今世紀で最も重要な目標のひとつだと私は考えています。今もなお続いているデジタル革命によってもたらされた急速な変化を女性は柔軟に受け入れ、適応してきました。このような女性の適応性やクリエイティビティの高まりを通して、より多くの女性がテクノロジーや製品開発へ参加することは、きっと社会全体に利益をもたらすでしょう。」
昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジ学院長 熊平美香氏のコメント
「アントレプレナーシップというと、ビジネスの世界の話を考えてしまいがちですが、自分のアイデアと行動で世界をよりよくしていくことだと考えています。アントレプレナーシップを通して自分らしい人生を実現し、社会にインパクトを与えるためには多様性や主体性が不可欠であり、新しい時代におけるリーダーシップは、エンパシー(共感力)とチームワークが非常に重要な要素です。今後、生活者視点、子ども視点など多様な視点を取り入れていくためには、日本でも女性が経済や政治の意思決定の場に参加していくことがより良い世の中を作っていくために不可欠です。」
左から:東京会場に登壇した、山賀琴子氏、田中絢子氏、中山紗彩氏、熊平美香氏、鈴木萌子氏、長森真希氏、酒井里奈氏、和田幸子氏
カンファレンス後半に行われたパネルディスカッションでは、アパレルブランドCOHINAの共同創業者、ディレクター 田中絢子氏、SHE株式会社 共同創業者 CEO 中山紗彩氏、一般社団法人Startup Lady協会 代表 鈴木萌子氏、株式会社COTOCOTO創業者・アクセサリーブランドENELSIAクリエーティブディレクター 山賀琴子氏が登壇し、新時代の女性起業家代表として、起業のきっかけや今後の展望についてお話しいただきました。
さらに株式会社キャリーオン 共同創業者 代表取締役COO 長森真希氏、株式会社ファーメンステーション 創業者 代表取締役 酒井里奈氏、株式会社タスカジ 創業者 代表取締役社長 和田幸子氏によるパネルディスカッションでは、女性経営者の視点から自分らしいキャリアの築き方についてお話しいただきました。
東京会場ご登壇者一覧(登壇順)
昭和女子大学ダイバーシティ推進機構キャリアカレッジ 学院長 熊平美香氏
SHE株式会社 共同創業者、CEO 中山紗彩氏
株式会社COTOCOTO 創業者、ENELSIAクリエーティブディレクター 山賀琴子氏
アパレルブランドCOHINA 共同創業者、ディレクター 田中絢子氏
一般社団法人Startup Lady協会 代表 鈴木萌子氏
株式会社キャリーオン 共同創業者、代表取締役COO 長森真希氏
株式会社ファーメンステーション 創業者、代表取締役 酒井里奈氏
株式会社タスカジ 創業者、代表取締役社長 和田幸子氏
アリババグループについて
アリババグループのミッションは、『あらゆるビジネスの可能性を広げる力になる(To make it easy to do business anywhere)』です。アリババグループは未来のビジネスインフラを構築し、102年以上続く企業を目指しています。
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
アリババ株式会社 コーポレートPR 松沢