アリババグループは2019年9月24日、杭州で開催した「投資家デー」にて、2023年度末までに中国国内の消費者向けビジネスを通じて、年間の流通総額（以下GMV）を10兆元（約170兆円※）以上に、そして年間10億人以上のアクティブコンシューマーにサービスを提供することを目指すと発表しました。
アリババグループの中国の消費者向けビジネスは、主に中国の小売市場、デジタルメディア＆エンターテイメント、ローカルサービスを展開しています。
毎年開催されている「投資家デー」では、アリババグループ会長 兼 CEOのダニエル・チャンが登壇し、2018年7月〜2019年6月30日の1年間を振り返って、中国国内およびグローバルでのアリババのデジタルエコノミーにおけるアップデートと今後の新たな指標について説明しました。
・中国国内での消費者向け事業における、アリババグループの年間アクティブコンシューマー数は7.3億人です。また、越境およびグローバルの小売事業における約1.3億人の年間アクティブコンシューマーを合わせると、世界で約8.6億人の年間アクティブユーザーを抱えています。
・アリペイは、中国国内で年間約9億人のアクティブユーザーにサービスを提供しており、アリババグループとアント フィナンシャルのユーザー合計数は約9.6億人です。
・都市に住む中国人の85％がアリババの中国の小売サービスを利用していますが、新興地域での浸透率はわずか40％です。未だサービスが行き届かない消費者にリーチすることで、生活を向上させる大きな機会を提供できます。
アリババグループは2036年までに、1,000万の中小企業を支援しながらともに収益を生み出し、20億人の顧客にサービスを提供し、1億人の雇用を創出するという長期的なグローバルな目標を掲げております。
※1元＝17円で換算
「投資家デー」の詳細およびダニエル・チャンのコメントは、下記URLよりご参照ください。
https://www.alibabagroup.com/en/ir/investorday
本件に関する報道関係者の問い合わせ先：
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