アリババグループは2019年11月1日、2019年7-9月期の決算を発表しました。
※アリババグループの会計年度は、4月1日から3月31日までの期間です。
※下記、1元=16円のレートで日本円に換算しております。(11月現在)
■2019年7-9月期ハイライト
2019年7-9月期の売上高は前年比で40%増、月間モバイルアクティブユーザー数は7.85億人に成長
・アリババグループ全体の売上高は、
前年比40%増の1,190.17億元(166.51億ドル、1兆9,042.72億円)となりました。
・中国小売市場における月間モバイルアクティブユーザー数は、2019年9月末時点で7.85億人に達し、2019年6月時点より3,000万人増加しました。
・中国小売市場における年間アクティブコンシューマー数は6.93億人に達し、2019年6月末時点の年間アクティブコンシューマー数から1,900万人増加しました
・営業利益は、前年比51%増の203.64億元(28.49億ドル、3258.24億円)となりました。
調整後EBITDAは、前年比39%増の371.01億元(51.91億ドル、5936.16億円)となりました。
※EBITDA=税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値
・コアコマース事業の調整後EBITAは、前年比29%増の385.74億元(53.97億ドル、6171.84億円)となりました。
・株主に帰属する当期純利益は725.40億元(101.49億ドル、1兆1,606.4億円)、当期純利益は707.48億元(98.98億ドル、1兆1,319.68億円)となりました。
・希薄化後の米国預託株式(ADS)1株当たり利益は27.51元(3.85ドル、440.16円)となりました。
・営業活動によるネットキャッシュは473.26億元(66.21億ドル、7572.16億円)となりました。
■アリババグループ 会長兼CEO ダニエル・チャン(張勇)のコメント
「アリババグループは今年9月に20周年を迎え、ミッションである『あらゆるビジネスを広げる力になる(To make it easy to do business anywhere)』を実現する102年間の過程の中で、一つの重要なマイルストーンとなりました。アリババエコシステムは継続して成長しており、会計年度2024年末までに10億人の年間アクティブコンシューマーにサービスを提供し、10兆元(160兆円)以上の年間取引額をマーチャントに提供することを目指しています。これからもアリババはユーザー体験の向上とイノベーションテクノロジーに注力し、ユーザーに新しい価値を提供し、数百万の企業がこのデジタルエコノミー時代にデジタルトランスフォーメーションを遂げられるようサポートします。」
■アリババグループ CFO マギー・ウー(武衛)のコメント
「今期も、とても好調に成長しています。前年比で、売上高は40%増、調整後EBITDAは39%増となりました。アリババエコシステムへの消費者の支持および購買力が維持されていることを嬉しく思います。これからも売上と利益の成長を保ちながら、強いフリーキャッシュフローで長期的に成長への投資を続けます。」
詳細は、下記より資料をダウンロードください
https://www.alibabagroup.com/en/ir/earnings
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アリババ株式会社 コーポレートPR 松沢
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アリババグループ広報事務局
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