2021.06.21
ニュースリリース
Lazada、東南アジア6カ国への直行便物流サービスを開始 配送時間を4営業日短縮
アリババグループ傘下の東南アジア地域で展開するトップクラスのEコマース・プラットフォームである「Lazada(ラザダ、以下Lazada)」は、同グループのスマート・ロジスティクス企業である菜鳥網絡(ツァイニャオ・ネットワーク、Cainiao Smart Logistics Network、以下「菜鳥」)と連携し、2021年6月10日より、東京から東南アジア6カ国の各都市への直行便による物流サービスを開始したことを発表しました。これにより、日本の越境ECマーチャント(出店者)向けのサービスを大幅に改善し、より良い消費者体験の実現を支援します。
今回のサービス開始により、日本のマーチャントはLazadaの物流サービスを利用して、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国の消費者に直接商品を届けることができるようになります。配送時間は4営業日が短縮され、最速で9営業日で配送が完了します。
Lazadaピックアップサービスの対応エリアを拡大。関東地方1都3県を100%カバーへ
Lazadaは2021年1月、公式物流サービスをアップグレードし、ピックアップサービスを開始しています。対応エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県など関東主要エリア、大阪府の北区、中央区、西区、大正区、天王寺区など関西地方の24区です。本ピックアップサービスはすでに広く日本のマーチャントにご活用いただいております。
日本のマーチャントにより便利にピックアップサービスをご利用いただくため、6月15日より対応エリアを拡大し、関東地方の1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を100%カバーしました。新規のマーチャントには期間限定で本サービスが無料で提供され、無料期間中の費用はLazadaが負担します。
現在Lazada公式物流サービスは、日本において2種類の「ファーストワンマイル」物流方式を提供しており、日本の中小規模の越境ECマーチャントが抱えている物流課題の解決を支援しています。マーチャントは、ドア・ツー・ドアのピックアップサービスを選択するか、日本国内のLazada物流センターに商品を預けることができます。配送における全プロセスを追跡することが可能で、Lazada主導で東南アジア6カ国の消費者に商品を配送します。
今後もLazadaは、ワンストップ形式の物流体験向上に努め、日本のマーチャントが東南アジアでビジネスチャンスを掴むためのサポートしてまいります。現在、Lazada新規参入の日本マーチャント向けには年会費・手数料無料でサービスをご利用いただけます。詳細はlazadajp@report.lazada.comまでお問い合わせください。
Lazadaグループについて
2012年に設立されたLazadaグループは、東南アジアを代表する電子商取引プラットフォームです。Lazadaグループはビジネスとテクノロジーを通じて、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6つの市場の発展を促進することに取り組んでいます。東南アジアで最も広範な物流ネットワークと、今や消費者の生活の一部となっている先進的な決済システムを有するLazadaグループは、2030年までに3億人の消費者にサービスを提供することを目指しています。 リババグループの最先端技術に支えられ、2016年からは東南アジアにおけるアリババグループのフラッグシップ電子商取引プラットフォームとなっています。