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2022.05.13

ニュースリリース

アリババクラウド、ガートナー調査で4年連続世界3位のIaaSプロバイダーに認定 アジア太平洋地域の市場シェアはトップを記録

​ アリババクラウドは、米調査会社ガートナーが公開した最新レポート「Market Share: IT Services, Worldwide 2021」で、4年連続、売上高で世界3位、アジア太平洋地域で1位のIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)プロバイダーに認定されました。ガートナーはレポートで、アリババクラウドの2021年のグローバル市場シェアは9.55%に、アジア太平洋地域のシェアは25.5%に拡大したことを報告しています。
 アリババグループのデータ・インテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは、世界27のリージョンで84のアベイラビリティゾーンを展開し、世界中の数百万の企業顧客や個人にITサービスを提供しています。同レポートによると、アリババクラウドは、運輸、銀行・投資サービス、保険、製造・天然資源、卸売業などの各分野においてグローバル市場シェアを高め、これらの分野の売上高は前年比で49~67.5%増加しました。
 アリババクラウド・インテリジェンスのプレジデントであるジェフ・チャン(Jeff Zhang)は次のように述べています。「幅広い産業のデジタルトランスフォーメーションを支える基幹サービスであるIaaSは、当社の事業にとっても重要なサービスであり、この分野における継続的な成長が評価されることを嬉しく思います。この1年間、当社は、当社サービスをご利用の企業様が世界的なパンデミックの継続的な影響に対処し、事業継続性を確保するためのクラウド移行への支援を加速させてきました。今後もデジタル経済の成長を牽引する革新的な製品とサービスの提供に努めてまいります。」
 また、ガートナーのレポートによると、世界IaaS市場規模は、2020年の約642億米ドルから2021年に約908億米ドルに成長しました。アジア太平洋地域においては、世界平均よりも速い成長を記録し、市場売上高は合計約331億米ドルでした。
 アリババクラウドは、アジア太平洋地域において戦略的にリソースの投入を増強しています。2021年にはインドネシアとフィリピンのデータセンターが稼働を開始し、2022年3月には韓国で初のデータセンターを開設しました。
 アリババクラウドは2021年にアジア太平洋地域におけるデジタル人材の育成を支援するアリババクラウドのプログラム「Project Asia Forward」を立ち上げ、10万人の開発者育成と10万社のテクノロジー・スタートアップの成長を促進する10億米ドルの投資を発表しています。
 Gartnerは、Gartner Inc. または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.


アリババクラウドについて
2009年に設立されたアリババクラウドは (www.alibabacloud.com)、アリババグループのデータ・
インテリジェンスの中枢です。ガートナーによると、アリババクラウドは世界のIaaSプロバイダーの上位3社に入ります。また、IDCによると、アリババクラウドは中国におけるパブリック・クラウドサービスの最大手プロバイダーでもあり、同社のマーケットプレイスを利用する事業者、スタートアップ、企業、公共サービスを含む、世界中の組織に包括的なクラウド・コンピューティング・サービスを提供しています。アリババクラウドは、国際オリンピック委員会 (IOC) の公式クラウドサービス・パートナーでもあります。